番外編

香りなどが出る液体を電気で蒸気に変えて、たばこのように吸う「電子タバコ」を、国民生活センターが調べたところ、カートリッジに入った液体の一部から、薬事法で使用が制限されているニコチンが少量検出され、国民生活センターは消費者に対して、安易に使用しないよう呼びかけています。

電子タバコは、専用のカートリッジに入ったさまざまな香りや味が出る液体を、電気で蒸気に変えて、たばこのように吸うもので、たばこの代替品として、禁煙中に使う人が増えています。この電子タバコについて、全国の消費生活センターなどに「ニコチンが入っていないと表示してあるがほんとうか」などの相談や問い合わせが、ことし6月までの3年間に309件寄せられたということです。このため、国民生活センターが国内で購入できる25銘柄を調べたところ、このうちの11銘柄のカートリッジから、少量のニコチンが検出されたということです。ニコチンは、薬事法で使用が制限されている医薬品の成分で、ニコチンを含んだ電子タバコは国内では販売できないため、国民生活センターは、業者に対し、製品の品質管理を徹底するよう求めました。また、消費者に対しては、「電子タバコの一部は安全性がはっきりしていないので、安易な使用は避けてほしい」と話しています。

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県内の医師らでつくる「こどもをタバコから守る会」(加藤一晴代表)が10月9日、たばこの害や対策の必要性について話し合う「受動喫煙防止サミットIN浜松」(中日新聞東海本社後援)を、浜松市西区雄踏町の雄踏文化センターで開く。

 全国初の受動喫煙防止条例を施行し、禁煙についての著書もある神奈川県の松沢成文知事が講演。「スモークフリー社会を目指して」と題して、条例などについて話す。

 知事の講演前には、禁煙に取り組む市内の企業関係者や市民団体の代表者、県議らが意見発表をする。

 川勝平太知事も出席し、意見を述べる方向で調整している。

 また、サミットの開催に合わせ、地元医師会主催で「はままつ卒煙塾」を同センターで開講。作家林望さんが塾長を務め、喫煙者や家族らの相談を受ける。

 サミットは午後3時、卒煙塾は午後1時から。ともに無料で、卒煙塾は事前申し込みが必要。

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タバコのパッケージに独自のシンボルやロゴを印刷することを禁止する法案が、フランス国会で審議される見込みだ。法案提出の準備をしているのは国民運動連合(UMP)に所属するイヴ・ビュール下院議員。UMPは中道右派政党で、ニコラ・サルコジ大統領の出身政党でもある。

ビュール議員の案によると、フランス国内に流通させるすべてのタバコのパッケージに関し、固有のシンボルマークの表示やロゴの印刷を一切禁止する。いっぽうで、タバコが有害であることを示す従来からの警告は残す。加えて、タバコで健康被害を受けた人の写真も印刷する。従来のブランド名は規定の小さな文字で、それらの上に表示するのみとする。

つまり法律が施行されると、すべてのタバコのパッケージデザインは、どの銘柄も同じものになる。パッケージの存在を目立たなくすることで、タバコそのものへの喫煙者の関心を弱めるのが狙いだ。10月中の法案提出を目指す。

いっぽう、タバコ製造業者は、シンボルマークやロゴを禁じることは市場に模造品を溢れさせるだけであるとして、早くも法案に反対している。

フランスでは、欧州近隣諸国と同様、テレビなどの放送媒体や街頭におけるタバコの広告はすでに禁じられている。また、2007年からは公共交通機関や施設が喫煙禁止となり、翌2008年からはレストランやカフェでも室内禁煙となった。さらにこの7月23日からは、18歳未満の青少年にタバコの販売を禁じる法律が施行された。

フランスにおけるタバコ店は、タバコ以外にも文房具やバス乗車券をはじめ多くの品目を扱っており、大きな店では日本におけるコンビニ的役割も果たしている。そのため青少年も多く訪れる。華やかなロゴがない無味乾燥な印象のパッケージは、若年層のタバコへの興味を抑制する効果があるだろう。

しかし同時にパリの一部の地下鉄駅では、不法入国と思われる外国人が乗降客に「マールボロ、マールボロ」などと声をかけ、不正タバコと思われる商品をあからさまに売っている。そうした光景を目に当たりにすると、メーカーの指摘にも一理あり、今回の法案は画期的であるものの、けっして万能ではないことが今から推察できる。

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国内たばこ販売2位のフィリップモリスジャパン(PMJ)と、3位のブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)は6日、10月1日以降のたばこの価格について、申請通り財務省から値上げを認可されたと発表した。政府のたばこ増税に伴うもので、対象はPMJが76銘柄、BATは62銘柄。

 PMJの主な銘柄ではマールボロが320円から440円に、ラークが300円から410円へ、バージニア・スリム・ライト・メンソールが320円から440円に、それぞれ値上げされる。

 BATでは「ケント」シリーズ(一部除く)を300円から410円に、「ラッキーストライク」を320円から440円になる。

 今回の値上げは、たばこ税が政府の方針で1本当たり3・5円増税されることによるもの。日本たばこ産業(JT)なども値上げの発表をしている。

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◎増税

タバコに課せられる税金は、タバコの値段の約6割です。タバコ1箱あたりの平均の値段は300円ですからかなり高い税率になりますが、まだまだ外国に比べると決して高くはありません。なぜならば外国のタバコ税の平均は80%を超えているからです。そう考えると、日本のタバコはまだまだ安いといえるでしょう。今後もタバコ税は値上げが続くとみられていますから、このタバコ税が(結果的に)禁煙をサポートすることになるかもしれません。

外国へ行ったことのある喫煙者ならば経験があるかと思いますが、タバコを吸える場所がどんどん減っていて、禁煙に向けて世界的に動いているのは明らかです。日本でも飲食店や公共施設では禁煙化されている場所も多く、いずれは日本も外国と同じ道をたどっていくでしょう。そう考えると日本でもいつかタバコ1箱が1000円近くする時代が来るかもしれません。それでもみなさんはタバコを吸い続けますか?

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